最重要なY点対策
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Y点の位置づけと影響

まず、経審のポイントの全体の構成をご覧ください。

はじめての方にとっては、何がなんだかよくわからない式ですが、赤字のみに着目してください。

0.25X1+0.15X2+0.2Y+0.25Z+0.15W=総合評点(P点)

赤字の部分がY点と呼ばれています。

経営状況分析を分析機関に申請し、出された点数がY点とされています。

Y点のポイントは、最低0点~最高319点(P点換算)となっています。

地道な対策次第で高得点を期待できる分野です。

このY点は、経審全体のポイントのうち20%(0.2とは20%の意味)を占めています。


しかし、これは形の上でそう見えるだけです。

実際には完成工事高(特に元請完成工事高)や自己資本比率、営業利益といった項目でW1,W2,Zといった他の分野にも影響を及ぼします。

  • つまり、経審の点数(P点)全体の約6~7割ほどに影響を及ぼす可能性をもっているのです。
同時に、中小企業の場合、このY点が最も差がつきやすい分野であり、対策次第で最も大きくポイントを稼げる分野でもあります。

そして、是非念頭においていただきたいのが、次の点です。

Y点対策=経営の質を上げる

Y点対策を講じていくことで会社の経営状況が必ず良くなっていきます。

資金繰りが良好になれば、社会性のW点対策にもお金を投じていくことも可能となります。

経審の点数をより一層上昇させる好循環サイクルに入ることも可能です。

セオリーに沿った対策を講じていくことが求められます。
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