最後は意識次第
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最後は意識

公共工事入札で落札にまでいたる業者、いたらない業者の違いを一言で言えば、意識の違いのみです。

このように言うと、身も蓋もない単なる精神論のように聞こえるかもしれません。しかし、やはり最後はここに行き着くと私は考えています。

そして、これはすべての事業に言えるのではないでしょうか?

経審の対策が必要となった場合、社内的にも様々な対策を打っていく必要があります。

その代表例が資格者対策です。

今は、実務経験者よりも資格者が、建設業許可取得においても、また、経審においても重視されています。

特に1級の国家資格者の存在は、非常に大きい。となると、社内でそのような資格者を増やす必要が出てきます。

本気で落札し、事業の柱としたいとお考えの事業者は、必ず社内勉強会を開催したり、資格優遇制度を設けたりしていきます。

一方でなんとなく落札できればいいかなという考えの事業者は、その一歩を踏み出さない傾向が強い。

一言でこの差を申し上げれば、やはり意識の違いのみ。意識が強ければ、それなりの行動で表現されるという一例です。

もちろん、資格者対策だけではなく、財務諸表の対策、社会性でのポイントアップ対策についても同様です。

売上にゆとりがあるよりも、切迫した状況下で藁をもすがる思いで入札に参加する事業者のほうが結果を出しやすい傾向にあるとも感じています。

尻に火がついたほうが、結果として行動に結びやすいのでしょうけれど(笑)

いずれにしても、公共工事入札参加に本気で参入したいのか否か?

最後に問われるのはここのみです。

この意識が強いほど経審の点数アップや落札、実績作りといった結果に結びつきやすい点を認識しておいていただきたいところです。
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